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亀田興毅氏、元暴走族総長をKOできず 1000万円は“死守”

[ 2017年5月7日 22:26 ]

亀田興毅氏
Photo By スポニチ

 ボクシング亀田3兄弟の長男で元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(30)が7日、無料インターネットテレビ局Abema TV「亀田興毅に勝ったら1000万円」に出演。挑戦者4人を退け1000万円を“死守”したが、“北関東最強の暴走族総長”ユウタ氏をKOすることはできなかった。

 ボクシングルールで1人3分3ラウンドを戦い、挑戦者がKO勝ちすれば1000万円獲得できる。全国2983通の対戦希望が寄せられ、書類選考、オーディションを通じて選ばれた4人が登場した。

 1人目は“けんか無敗の最強ホスト”神風永遠氏。軽快なフットワークでパンチをかわした興毅氏に左フックで沈められ1回KO負けした。

 2人目はYouTuberのジョー。ボクシングの経験者とあって3回まで耐えるなど大善戦したが、TKO負けした。

 3人目は三重県の高校教師・松本諒太氏。重いパンチを繰り出した興毅氏を脅かしたが、2回TKO負けした。

 最後の挑戦者は元暴走族総長のユウタ氏。長いリーチを生かして興毅氏に決定打を許さず耐えきったが、KO勝ちはできず1000万円には届かなかった。

 4試合を戦った興毅氏は「4連戦は引退している体には厳しい。足がやばかったですね。2試合目くらいから結構足にきていたんですよ。踏み込んだパンチが打てなかったですね」と反省。「今回は自分自身もすごいチャレンジだった。倒して当たり前。ちょっとでもみんなが驚くようなことをやって、ボクシングがより注目される起爆剤になればいいかなと。ボクシングというものを背負ってリングに上がったんですよ」と振り返った。

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2017年5月7日のニュース