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村田“相撲トレ”で調整「攻められた時の重心の位置など確認」

[ 2017年4月14日 05:30 ]

WBA世界ミドル級王座決定戦   同級1位アッサン・エンダム≪12回戦≫l同級2位村田諒太 ( 2017年5月20日    有明コロシアム )

リング内で「相撲トレ」を行う村田(左)
Photo By スポニチ

 22年ぶり国内2人目のミドル級世界王者を目指す村田諒太(31=帝拳)が“相撲トレ”に取り組んだ。練習の最後に同僚の日本ウエルター級8位・永野祐樹とリング上で組み合い、相手を倒すかバックを取るかの勝負で汗を流した。“相撲トレ”はアマチュア時代にウオーミングアップとして毎日行っていたもので、「攻められた時の重心の位置や押された時にどうしたら踏ん張れるかを確認したかった」と明かした。普段と異なる練習メニューで刺激を入れる意味もあり、「エンダムと相撲を取るわけじゃないけど、試合中にもみ合った時の助けになれば」と笑みを交えて話した。

 この日は8ラウンドのスパーリングも実施。ラッシュをかける場面も見られ「手も出せたし、この時期に長いラウンドができて体力的にも調整がうまくいってるのかな」と手応えを口にした。

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2017年4月14日のニュース