久保、王座獲得から一夜明け会見　賞金使い道「調理器具」買う　

世界戦から一夜明け、会見で心境を語る久保
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　ＷＢＡ世界スーパーバンタム級の新チャンピオンになった久保隼（２７＝真正）が世界戦から一夜明け、神戸市内の所属ジムで会見した。ファイトマネーを得て「欲しいものはあるか」との質問に「調理器具」。「料理はやってみたい、と。外食が怖くなってきた。食事は（栄養を）計算してやりたい」と語った。世界戦の前から栄養学に目覚めると、調整は順調に進みベルト奪取の原動力になったという。

　山下会長は今後について、指名試合での防衛に成功すれば１２月をメドに「統一戦の流れになるかな」と、ＷＢＡ同級スーパー王者・リゴンドー（キューバ）とのビッグマッチを視野に入れた。