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ロンドン五輪銅の清水聡 村田に“嫉妬”「先を越されるの」

[ 2017年4月4日 18:55 ]

 12年ロンドン五輪ボクシング・バンタム級銅メダリストの清水聡(31=大橋)が村田に“嫉妬”した。デビュー3戦目(5月21日、東京・有明コロシアム)で初めて日本人との対戦が決まり「(東洋太平洋)ランカーと対戦するの初めて。とても楽しみ、早く試合がしたい」と気合を込めた。

 一方で、五輪選手村で同室だった同学年の盟友、同五輪ミドル級王者・村田諒太(31=帝拳)が5月20日に世界初挑戦することが決定。意識する相手の発表を受け「先を越されるのでちょっと悔しい」と戸惑いの表情を見せた。とはいえ、清水はリオ五輪代表を目指し、ロンドン五輪後もアマチュアとして戦っていた。それだけに、プロデビュー時期も大幅に違う。村田は約4年かけて、ようやく世界の切符をつかんでおり、所属ジムの大橋会長はこの日、日本または東洋タイトルを獲得してから清水を世界戦に向かわせるプランを口にした。 

 まずは、山本拓哉(エディタウンゼント)とのフェザー級8回戦。清水は「僕も頑張ります」と必勝を誓った。

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2017年4月4日のニュース