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拳四朗、9連勝無敗でタイトル戦へ「絶対勝って世界王者になる」

[ 2017年4月4日 05:30 ]

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ   王者ガニガン・ロペス《12回戦》同級4位・拳四朗 ( 2017年5月20日    有明コロシアム )

会見後、笑顔でポーズする拳四朗(左)と寺地会長
Photo By スポニチ

 拳四朗が父の背中を超える。本名は寺地拳四朗だが、デビュー以来、リングネームは拳四朗。所属ジムの会長である父・永氏(52)は元東洋太平洋ライトヘビー級王者。中学から父の勧めでボクシングを始め、無敗で世界の舞台にたどり着いた。目下、9連勝中で「絶対に勝って世界王者になってやろうという気持ち。自信はあります」と気合をにじませた。

 勝てばライトフライ級の主要4団体(WBA=田口、IBF=八重樫、WBO=田中)は日本人が独占する。

 ▼拳 四朗(けん・しろう)本名・寺地拳四朗。1992年(平4)1月6日、京都府城陽市出身の25歳。奈良朱雀高―関大。アマチュア戦績57勝16敗。獲得タイトルはWBCユース・ライトフライ級王座、日本同級王座、東洋太平洋同級王座。右ボクサーファイター。

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2017年4月4日のニュース