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美人サウスポー・後藤あゆみ“お持ち帰り”宣言「必ずベルトを」

[ 2017年3月14日 14:26 ]

東洋太平洋女子スーパーバンタム級王座決定戦で対戦する後藤あゆみ(右)とアクタブ
Photo By スポニチ

 ボクシングの東洋太平洋女子スーパーバンタム級王座決定戦(15日、東京・後楽園ホール)の前日計量が14日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、同級1位の後藤あゆみ(28=ワタナベ)はリミットより100グラム軽い55・2キロ、同級2位のキム・アクタブ(24=フィリピン)はリミットいっぱいの55・3キロでパスした。戦績は後藤が5戦5勝(4KO)、アクタブは11戦4勝(3KO)6敗1分け。

 モデル経験を持つ美人サウスポーの後藤は「一昨日ぐらいから減量がきつかったが、調子は今までで一番いい。練習でやってきたことを出して、勝つことはもちろん、内容も伴う試合をして今後につなげたい」と抱負を述べた。タイトル初挑戦よりも興業のメインを張ることの方がプレッシャーだったというが、周囲から「ベルト」と言われて意識し始めたそうで、「一番は勝つこと。必ずベルトをお持ち帰りしたい」と意気込んだ。

 対戦相手アクタブを見た印象は「脚がしっかりしていた」と後藤。「ワンパンチで勝ちたいけどフィリピンの方は打たれ強いから…。でも負けたくないです。倒して勝ちたいですね」と話した。試合後はJBC近くのレストランで西京焼き定食を食べて栄養補給するのが常だったが、メニューから消えてしまったため「新しい定食を開発しないと」と苦笑い。スイーツも食べるのか?と聞かれると、「門番がいるので…」と石原雄太トレーナーにチラリと視線を送った。

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2017年3月14日のニュース