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WBOミニマム級王者・高山 菊華高卒業、次は名古屋産業大進学

[ 2017年3月1日 05:30 ]

菊華高を卒業したボクシングWBO世界ミニマム級王者の高山
Photo By スポニチ

 将来の教員免許取得を目指し、30歳で愛知・菊華高に入学して勉強を続けていたWBOミニマム級王者の高山勝成(33=仲里)が28日、名古屋市内で行われた同校の卒業式に出席した。「仰げば尊し」を歌い、終了後は教室で卒業証書を受け取った高山は「晴れて卒業できた。みんなに感謝したい」と10歳以上若いクラスメートとの別れを惜しんだ。

 WBA、IBF、WBC、WBOの主要4団体を日本で初めて全て制した高山は14年に30歳で入学し、プロボクサーと勉学を両立してきた。今後は名古屋産業大へ進学する意向で「次は菊華高で教育実習したい」と語った。26日に同級暫定王者となった福原辰弥(27=本田フィットネス)との統一戦については「ケガもあるので、どのタイミングになるか分からない」と話すにとどめた。

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2017年3月1日のニュース