三浦　海外３戦目で初の“援軍”家族と指名挑戦権獲得に挑む！

ＷＢＣ世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦   同級１位・三浦隆司≪１２回戦≫同級２位・ミゲル・ローマン （ 2017年1月28日    米カリフォルニア州インディオ ）

米国での挑戦者決定戦に備えて散髪し、引き締まった表情の三浦隆司
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　前ＷＢＣ世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司が、家族の声援を背に指名挑戦権獲得に挑む。

　過去にメキシコと米国で戦った経験を持つが、海外で３度目の試合となる今回、初めて彩美夫人と子供２人が応援に駆けつけると１９日、明かした。１５年１１月の王座陥落後、故郷・秋田から東京に家族を呼んで暮らしているが「（米国へ）来なくてもいい」と言う三浦に対し、夫人が「もし最後の試合になったら、見に行かなかったのを後悔する」と希望したという。

　米カリフォルニア州の試合会場は、大半がメキシコ系の観客と予想される。アウェーのリングサイドに最大の味方がいるのは三浦にとっても心強く、「励みになる。家族が見ている前で負けられないし、カッコいい姿を見せたい。プラス材料にしたい」と話した。１８日の練習後でリミットまで２・５キロと減量も順調。２２日に渡米する。