パッキャオ クロフォード戦望む マネジャー「報酬次第で実現も」
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米国のボクシングサイト「ボクシング・シーン・ドットコム」は２日、マニー・パッキャオ（３８＝フィリピン）がテレンス・クロフォード（２９＝米国）との対戦を望んでいると報じた。但し、プロモーターのボブ・アラム氏が２０００万ドル（約２３億６０００万円）の報酬を保証してくれたらという条件付きとのこと。
これはパッキャオのマネジャーを務めるマイケル・コンツ氏がフィリピンの日刊紙「マニラ・ブレティン」に明かしたもの。「アラム氏のトップランク社が望むのであれば、パッキャオはクロフォードと戦う。だが、最低保証額は２０００万ドルだ」とコンツ氏。さらに「次戦は４月に開催しなければならない」と続けた。
母国フィリピンでは国会議員としての顔を持つパッキャオ。３月中旬から５月まで国会が休会となるため、この間を使って試合を「しなければならない」という訳だ。ただ、アラム氏の話では次戦の相手はジェフ・ホーン（２８＝豪州）に決まる可能性が高いとのこと。クロフォード戦はその後ということになりそうだ。また、同氏はスーパーフェザー級王者のワシル・ロマチェンコ（２８＝ウクライナ）が階級をウエルター級にまで上げれば、パッキャオとの対戦もあり得ると語っている。
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