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小野 0―3判定で王座奪取ならず、タイでWBA世界ミニマム級

[ 2016年12月14日 18:26 ]

ノックアウト・CPフレッシュマート(左)に判定負けした小野心
Photo By 共同

 世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級タイトルマッチ12回戦が14日、タイ東北部のナコンラチャシマで行われ、挑戦者で同級14位の小野心(ワタナベ)は同級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)に0―3で判定負けし、王座奪取に失敗した。

 2014年5月以来、2度目の世界挑戦で初の王座を目指した33歳の小野は相手の圧力に苦しみ、10回にはダウンを奪われた。日本ボクシングコミッション(JBC)公認のタイでの世界戦で、日本選手は通算21敗1分けとなった。

 戦績は小野が30戦19勝(3KO)8敗3分け、26歳のノックアウトは14戦全勝(6KO)とした。

 ▼ワタナベジムの井上孝志トレーナーの話 小野は自分の持ち味を出して善戦した。フットワークが良かった。チャンピオンも戸惑っていたようだ。

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2016年12月14日のニュース