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2冠王者・拳四朗 鮮やかKОで初防衛「自信になった」

[ 2016年12月9日 05:30 ]

東洋太平洋ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 ( 2016年12月8日    後楽園ホール )

初防衛を成功させ笑顔の拳四朗(中)
Photo By スポニチ

 ライトフライ級2冠王者の拳四朗が、東洋太平洋王座の初防衛に成功した。

 3回に右のカウンターで挑戦者をぐらつかせると、怒とうの連打でダウンを奪ってTKO勝ち。体幹強化がパンチ力アップにつながり、「予定外だけど、自信にはなった」と満足げ。

 早ければ来春の世界挑戦を視野に入れており、父で元東洋太平洋ライトヘビー級王者の寺地永会長は「挑戦の可能性はWBCかIBFの暫定王座が近いかも」と話した。

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2016年12月9日のニュース