マクレガー　メイウェザー戦に待った！元王者が対戦希望「レッスンしてやる」

コナー・マクレガー　（ＡＰ）

　１１月３０日に総合格闘技ＵＦＣのライト級王者コナー・マクレガー（２８）がボクサーライセンスを取得した。米国カリフォルニア州のアスレチックコミッションが格闘技界で実績を残したこのアイルランド人をボクサーとして認めたのだ。

　マクレガーといえばプロボクシングの元５階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏（３９）との対戦がささやかれているが、ボクサーライセンスの取得はその布石と考えるべきだろうか。マクレガーの代理人はその可能性をほのめかしているが、メイウェザー戦に待ったをかけたボクサーがいる。元２階級制覇王者のポール・マリナッジ（３６）だ。以下はマリナッジのコメント内容。米国のスポーツ専門局ＥＳＰＮで２日に掲載されたものだ。

　「マクレガーとの対戦には興味があるね。最初はボクシングに挑戦して恥をかくだろうから格闘技に留まっていろと言っていたんだ。でも、あんなやり方でボクシングを見下すのであれば、やってやろうじゃないか。レッスンをつけてやるよ。あごのヒゲがなくなるまで叩きのめしてやる。そして、奴はボクシングのリングに上がったことを後悔するのさ」。