「キックボクシング振興会」発足　来年中に国際大会を

キックボクシング振興会の相談役を務める松浪健四郎氏（中）、大会エグゼクティブプロデューサーのホースト氏（右）、武蔵氏
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　国内に統括団体がないキックボクシング競技の地位向上や普及を目的とする「キックボクシング振興会」の発足会見が都内で開かれた。

　アマも含めた大会の開催や選手育成、ジム道場のモラル向上を図る方針で、国内に２桁以上ある各連盟に呼びかけて来年４、５月にプレ大会、来年中には国際大会を開く。大会アドバイザーに就任した元Ｋ―１の武蔵氏は「スポーツとして確立され、若者が夢を抱けるリングをつくりたい」、相談役の松浪健四郎・日体大理事長は「業界が一本化されれば五輪種目になることも夢ではない」と話した。