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小野 12・14日本人“鬼門”タイで2度目の世界挑戦

[ 2016年11月13日 05:30 ]

WBA世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦 ( 2016年12月14日    タイ )

敵地タイで世界挑戦する小野心

 ワタナベジムは元東洋太平洋ライトフライ級王者の小野心が12月14日に敵地タイでWBA世界ミニマム級王座に挑戦すると発表した。

 小野は当時IBF同級王者の高山勝成(仲里)に判定負けした14年5月以来、2度目の世界挑戦。13戦全勝6KOで「リトル・パッキャオ」の異名を取る王者ノックアウトについて、「ファイタータイプで中間距離でも戦える。総合的に優れている選手」と分析した。日本人選手にとってタイは過去の世界戦で20敗1分けの上に判定やリング外のトラブルにも悩まされる“鬼門”だが、「倒すつもりの気持ちで、採点でも(ジャッジが)こっちにつけてくれるぐらいの戦いをしたい」と意気込んだ。

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2016年11月13日のニュース