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リオ五輪ボクシングで賭け行為 アイルランド選手らに厳重注意

[ 2016年9月29日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は28日、リオ五輪のボクシングで賭け行為をしたとして、男子ウエルター級のスティーブ・ドネリー(アイルランド)ら3選手に厳重注意処分を科したと発表した。いずれも八百長はなかったとした。

 3選手が東京五輪に出場するためには、IOCの教育プログラムの履修を義務付けられる。ドネリーは自身の試合で相手の勝利に賭けたが、自分が勝ち、「賭けは試合に負けた時の埋め合わせと考えていた」と説明したため、IOC規律委員会で「八百長の意図はなかった」と判断された。残る2選手は自分の試合には賭けなかった。

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2016年9月29日のニュース