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長谷川「ほっとしている」 山中にエール「できれば15度」

[ 2016年9月17日 11:09 ]

WBCダブル世界戦から一夜明け、ポーズをとる長谷川穂積(右)と山中慎介

 ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチを制し、日本選手4人目の世界3階級王者となった長谷川穂積(35=真正)が勝利から一夜明けた17日、WBCバンタム級で11度目の防衛を果たした山中慎介(33=帝拳)とともに大阪市内で記者会見した。

 5年5カ月ぶりに世界王座に返り咲いた長谷川は「勝てたことが一番。今はほっとしている」と穏やかな笑みを浮かべた。具志堅用高氏の13度に次いで、日本歴代2位に並ぶ防衛回数とした山中には「できれば15度。誰も破れないような記録をつくってほしい」とエールを送った。

 山中は昨年の初対戦で苦戦した相手を退け「久しぶりに素直にうれしいと思える勝利だった」と誇らしげ。今後に向けては「違うベルトも欲しい」と他団体王者との統一戦にも色気をのぞかせた。

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2016年9月17日のニュース