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内山 KO負けも「実力の世界なのでしようがない」

[ 2016年4月28日 05:30 ]

控室で悔しそうな内山
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WBA世界スーパーフェザー級王座統一戦12回戦 ●スーパー王者・内山高志 KO 2回2分59秒 暫定王者ジェスレル・コラレス○

(4月27日 大田区総合体育館)
 【内山に聞く】

 ――KO負けだが。

 「実力の世界なのでしようがない」

 ――1回から打たれた。

 「距離感が合わないという感じ。もらった後は冷静にやろうと思った」

 ――2度ダウンした後、距離を取った方が良かったのでは。

 「やり返したい気持ちがあって前に出た」

 ――試合を振り返ってどうだったか。

 「タイミングがやりづらかった。やったことがない感覚。左も見えづらかった。ジャブの距離も遠いと思った。1回にポイントを取られたと思ったので次からいこうと思ったが…」

 ――右を下げる相手だった。

 「動きがつかみづらかった。もらったパンチは見えなかった。意識はハッキリしていたと思ったが、そのあとに反応できなかった。2回は先手でいこうと思ったのに、最初にもらってしまった」

 ――拳は。

 「大丈夫。出す前に終わっちゃった」

 ――望んだ相手と戦えずモチベーションに苦労したのか。

 「影響はなかった」

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