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内山の挑戦者 400gオーバーで再計量へ…リミットは2時間

[ 2016年4月26日 13:44 ]

1回目の計量に失敗したコラレス(左から2人目)右は内山
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 プロボクシング・トリプル世界戦(27日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が26日午後1時から大田区総合体育館で行われ、WBA世界スーパーフェザー級王座統一戦でスーパー王者・内山高志(ワタナベ)と対戦する暫定王者ジェスレル・コラレス(パナマ)がリミットを400グラムオーバーする59・3キロでパスできなかった。2時間以内に再計量が行われるが、クリアできなければタイトルマッチが成立しない可能性がある。

 コラレスは予備計量の時点で400グラムオーバー。計量前に約10分間ロープ跳びを行ったが、体重はほとんど落ちなかった。一方の内山は100グラムアンダーの58・8キロで一発パス。「頑張って落としてほしい。ちゃんとした試合がしたいので」と話した。

 WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチは王者・河野公平(ワタナベ)がリミットいっぱいの52・1キロ、挑戦者の同級7位インタノン・シッチャモアン(タイ)が51・9キロでパス。WBA世界ライトフライ級タイトルマッチは王者・田口良一(ワタナベ)が48・8キロ、挑戦者の同級7位ファン・ランダエタ(ベネズエラ、カシミ)がリミットいっぱいの48・9キロだった。

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