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UFC王者マクレガー 引退撤回も団体社長は寝耳に水「正確ではない」

[ 2016年4月26日 09:15 ]

コナー・マクレガー (AP)
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 総合格闘技、UFCのフェザー級王者コナー・マクレガー(27=アイルランド)が25日、自身のツイッターで現役引退を翻意した。

 マクレガーは20日に「若くして引退を決意した。応援に感謝している」とツイッターでファンにメッセージを送り、オクタゴンに別れを告げたはずだったが、5日後にその爆弾発言を撤回。今回のツイートには「UFC200で復帰するぜ!」とある。

 7月に開催が予定されているUFC200でマクレガーは一度、敗北を喫しているネート・ディアス(31=米国)との再戦が組まれていたが、UFC側は引退宣言を受け、この一戦の中止を決定。団体としては舌の根が乾かぬうちに現役復帰を明言されても、対応に窮することだろう。

 UFCのホワイト社長も寝耳に水といった様子で、「あれは正確なものではない。マクレガー側とは何も話をしていないし、彼がなぜあんなツイートをしたのか分からない」とコメント。現時点で同社長の頭にマクレガーのオクタゴン復帰というシナリオはないようだ。

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