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マクレガー、2階級上げてディアス戦 石原はエロサと対戦

[ 2016年3月5日 15:02 ]

UFC194でアルドに快勝し笑顔のマクレガー

 総合格闘技のUFCは5日(日本時間6日)、米・ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで“UFC196 マクレガー vs. ディアス”を開催する。

 メーンイベントでは、昨年のUFC194で当時フェザー級王者だったジョゼ・アルド(29=ブラジル)とのタイトルマッチに挑み、衝撃的な13秒KOでタイトルを奪ったコナー・マクレガー(27=アイルランド、19勝2敗)が、当初は1階級上げてライト級の王者ハファエル・ドス・アンジョス(31=ブラジル)と戦う予定だったが、ドス・アンジョスが負傷欠場となり、代わりにライト級のベテランであるネイト・ディアス(30=米国、19勝10敗)と対戦することになった。

 直前のカード決定だったため、試合はウエルター級で行われる。今回はマクレガーが2つも階級を上げたこととともに、悪童対決としても大きな注目を集めていえる。

 さらに、セミメーンでは昨年11月にオーストラリア・メルボルンで当時の女子バンタム級王者ロンダ・ラウジー(29=米国)をKO撃破したホリー・ホルム(34=米国、10勝無敗)が、ミーシャ・テイト(29=米国、17勝5敗)と対戦。ホルムにとっては初防衛戦となる、これまでラウジーのタイトルを奪うことができなかったテイトが、得意のレスリングと打撃でホルムのキックに対抗、メーンと並んで大激闘が期待される。

 さらに、昨年さいたまスーパーアリーナで開催されたUFC日本大会で行われた“Road To UFC JAPAN”ファイナルで廣田瑞人(34)と壮絶な試合を繰り広げ、引き分けの末にそろってUFCの契約を勝ち取った石原“夜叉坊”暉仁(24、8勝2敗2分け)がジュリアン・エロサ(26=米国、15勝3敗)との一戦に臨む。石原にとってはUFCとの契約後、初の試合となる。

 この模様は6日正午からWOWOWプライムで生放送される。

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2016年3月5日のニュース