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井上尚、V13目指し“秘策”!?「具志堅さんみたいなアフロで」

[ 2016年2月21日 19:17 ]

初防衛の祝勝会に出席した井上尚弥(左)と拓真

 ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(22=大橋)と、弟で東洋太平洋同級王者・井上拓真(20=同)の初防衛の祝勝会が21日、神奈川県海老名市内のホテルで開かれた。後援会主催の祝勝会には大橋ジムの大橋秀行会長やIBF世界ライトフライ級王者・八重樫東(32=同)ら約350人が出席。井上尚は「盛大にやっていただいて感謝しています」と笑顔を見せた。

 井上尚は1年ぶりの試合となった昨年12月29日のワルリト・パレナス(32=フィリピン)戦で2回KO勝ち。次戦は5月頃にWBO同級1位ダビ・カルモナ(24=メキシコ、20勝8KO2敗5分け)との指名試合が決まっており、「タイプは分かっているので、かなりイメージして練習している。メキシコ人らしい選手。必ずこういう攻撃をするというパターンがあって、左の使い方がうまい」と話した。

 走り込みキャンプを終えて週3、4回のスパーリングも開始。3階級上のフェザー級の日本ランカーとも手合わせしているそうで、「大きな選手とやっても体力負けしていない。スピードが変わってくるので同じ階級の選手ともやっています」と手応えを口にした。

 髪型は「特にこだわりはない」と言いながらも試合ごとに変えているが、「具志堅さんみたいなアフロで13回防衛をやってみようかな」と軽口も飛び出した。

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2016年2月21日のニュース