クルーズ　バンタム級新王者に、２―１判定でディラショー下す

新王座に就き歓喜のクルーズ

　“ＵＦＣファイトナイト・ボストン”は１８日（日本時間１９日）行われ、メーンのバンタム級タイトルマッチは同級１位のドミニク・クルーズ（３０＝米国、２０勝１敗）が、チャンピオンのＴ・Ｊ・ディラショー（２９＝米国、１３勝２敗）を２―１の判定で下し、新王者に就いた。

　接戦を制したクルーズは「（久々の試合で）試合勘が鈍るだって？何度だって言うけどそんなものは存在しない。ハードな練習さえしていれば」と語った。

　また、ライト級４位のエディ・アルバレス（３２＝米国）が同級１位のアンソニー・ベティス（２８＝米国）を２－１の判定で下し、「次はタイトル挑戦したい」と意欲を見せたが、日本時間３月６日（日）に行われるＵＦＣ１９７のライト級タイトルマッチ、王者ドス・アンジョス対現フェザー級王者コナー・マクレガーの結果を待つ。この大会の模様は２３日午後１０時からＦＯＸスポーツ＆エンターテイメントにて録画放送予定。