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3階級制覇の八重樫「勝ち続ける」、井上尚と一夜明け会見

[ 2015年12月30日 17:12 ]

世界戦一夜明け会見でファイティングポーズを取る(左から)松本トレーナー、八重樫、大橋会長、井上、井上トレーナー

 国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王者となり、日本選手3人目の世界3階級制覇を達成した32歳の八重樫東、世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王座を初防衛した22歳の井上尚弥(ともに大橋)が勝利から一夜明けた30日、横浜市内で記者会見した。

 激しい打ち合いの末に判定勝ちした八重樫は目の周辺を腫らし、サングラス姿だった。「(勝因は)気合と根性。来年も勝ち続けたい」と決意を新たにした。

 圧巻の2回TKO勝ちを収めた井上尚は涼しい顔で「去年に続いてパーフェクトな内容。さらに力強くなれるよう練習したい」と話し、元日から体を動かすという。

 次戦は両者とも来春に国内で防衛戦を行う方針。ジムの大橋秀行会長によると、井上尚は昨年末の世界戦でKO勝ちしたオマール・ナルバエス(アルゼンチン)との再戦が有力。

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2015年12月30日のニュース