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“皇帝”ヒョードル 3年ぶり現役復帰も完全復活宣言

[ 2015年12月29日 05:30 ]

ファイティングポーズを決めるヒョードル

 年末の総合格闘技の新イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GP2015」は29日と31日にさいたまスーパーアリーナで行われる。3年ぶりの現役復帰戦となる元PRIDE王者“皇帝”エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)は31日にシング・心・ジャディブ(インド)と対戦。28日に行われた会見では「3年前と比べて全ての面において回復しているし、調子は全て戻っている」と自信満々に意気込んだ。

 母国ロシアやオランダで練習を積み、26日に来日。「多分、日本食が私を強くしてくれているのでしょう」と夕食は寿司やしゃぶしゃぶを食べて大みそかに備えている。対戦相手については「かなりしっかりとした攻撃型の選手。私より背が大きいし、体重も上なので、しっかり準備しました。状況に応じて、できることを全てやります」と冷静に分析していた。

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2015年12月29日のニュース