日本ヘビー級存続へ 2位竹原が再交付申請の意思伝える
王者の藤本京太郎(角海老宝石)ただ一人となり、消滅の危機にあったボクシングの日本ヘビー級が存続する見通しとなったことが24日、分かった。
日本ボクシングコミッション(JBC)は22日に理事会を開き、37歳の年齢制限があるプロライセンスで例外としていた世界王者経験者らから日本ランカーに拡大する緩和措置の導入を決めた。これを受け、従来の条件下だった7月にライセンスを失効していた元同級2位の竹原虎辰が再交付申請の意思をJBCに伝えた。
申請は来年1月から認められる。JBCの浦谷信彰事務局長は「(身体検査などの)資格審査を行って可否を決める。(37歳の)直前まで日本ランク入りしていたので可能性はある」と述べた。竹原の所属先だった緑ジムの松尾敏郎会長は「竹原も『こんないい話が来た』と喜んでいた。練習も続けているし、1月に書類を提出する」と話した。
2015年12月24日のニュース
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