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UFC ドス・アンジョスが初防衛!ライト級史上最短KOで決着

[ 2015年12月20日 13:50 ]

UFCライト級王者のハファエル・ドス・アンジョス(左)は勝ち名乗りを受けて両手を上げる(AP)

 総合格闘技のUFCは19日、米フロリダ州オーランドで開催され、メーンで行われたライト級タイトルマッチは王者のハファエル・ドス・アンジョス(31=ブラジル)が同級2位ドナルド・セラーニ(32=米国)の挑戦を初回1分6秒TKOで退け、初防衛に成功した。

 試合開始から66秒で勝負が決まるのは、UFCのライト級タイトルマッチでは最短。戦績を25勝7敗に伸ばしたアンジョスは試合後に「この階級は俺のものだ。聞いているかマクレガー」と次戦予定のフェザー級王者コナー・マクレガー(27=アイルランド)へメッセージを送っていた。

 なお、セミファイナルで行われたヘビー級ノンタイトル戦は、元DREAMヘビー級暫定王者のアリスター・オーフレイム(35=オランダ)がUFCヘビー級2位のジュニオール・ドス・サントス(31=ブラジル)を2回4分43秒TKOに下した。キックボクシングの経験もあるオーフレイムはこれで総合格闘技16年のキャリアで17度目のKO勝ち。戦績を40勝14敗1無効試合とした。

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