木村が練習公開「万全でリングに」 28日に初の世界戦
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級タイトルマッチ(28日・ゼビオアリーナ仙台)に臨む同級3位の木村悠(帝拳)が19日、東京都内の所属ジムで練習を公開した。昨年末に八重樫東(大橋)をKOした王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)相手の初の世界戦へ「ベストを尽くした先にベルトがある。万全でリングに上がることだけを考えている」と言葉に力を込めた。
自分より重いバンタム級の若手と2回のスパーリングをこなし、切れのいいジャブを確実に当てて仕上がりの良さを感じさせた。「いいコンディションをつくれている。調子はいい」とアピールした。
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