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天龍引退マッチで高中正義が生演奏「感謝の気持ち込めて弾きます」

[ 2015年10月30日 13:38 ]

オカダ・カズチカとの引退試合に向け意気込む天龍

 来月15日に東京・両国国技館で行われる“ミスタープロレス”天龍源一郎(65)の引退興行がBSスカパー!により完全生中継される。

 当日は天龍と新日本プロレス所属のオカダ・カズチカ(27)と60分1本のシングルマッチが行われるほか、長年の盟友である長州力(63)や藤田和之(45)の試合も組まれており、ラストマッチにコメントを寄せた。また、天龍の入場テーマ「サンダーストーム」を作曲したギタリストの高中正義(62)による生演奏も行われることになった。

 長州は「天龍源一郎という偉大なプロレスラーの最後の舞台に立ち会わせてもらって大変光栄です。今回は本当に久しぶりに智宏(石井)と組むのですが、今の智宏と組むことは僕的にも非常に楽しみにしています。インパクトの取れる試合をしたいですね」と語り、藤田は「11月15日両国完売、12月31日両国完敗で乾杯。天龍山の引退興行に出られるだけで光栄で、これ以上何も言うことはありません」と話している。

 高中は「プロレスラー天龍はかっこいいよなあ。堂々としていて。長きにわたって僕の曲サンダーストームを登場の時に使ってくれて感謝だよね。今回引退するにあたって感謝の気持ちを込めてサンダーストームを弾きたいと思います」と意気込みを示している。

 天龍は1963年に大相撲の二所ノ関部屋に入門。76年秋場所後に突如引退、同年10月に全日本に入団。プロレス界を代表するレスラーとなった。今年2月、正式に現役引退を表明した。

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2015年10月30日のニュース