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穂積 大阪マラソンでリベンジ完走「愛想悪いと思われたかも」

[ 2015年10月26日 05:30 ]

ゴールして笑顔の長谷川穂積

 第5回大阪マラソンが25日開催され、昨年の初マラソンを脱水症状で失速したボクシングの元世界王者・長谷川穂積(34)は4時間10分26秒で走破。完走後、親交があるプロ野球阪神・金本知憲監督との共闘を誓った。

 長谷川が貫禄のゴールを果たした。昨年の5時間35分20秒から1時間20分以上も記録を縮めて「声援が力になりました。去年は手を振っていたけど、今年は真剣なのでやめた。愛想悪いと思われたかも」と最後にようやく白い歯をこぼした。

 12月11日の再起2戦目(神戸市中央体育館)が控える中でのリベンジ成功に「自信になりました。新しく始めた(体幹などの)トレーニングのおかげ。ダメージがない」と笑顔。沿道からは「チャンピオンと声を掛けてもらったので、そのイメージ通りの戦いをしないと」と気持ちを引き締めた。

 親交のある金本知憲氏が阪神の新監督に就任したことには、「金本さんが(現場に)復帰されたので、僕も凄く刺激になる。頑張っていこうと思います」と“共闘”を誓っていた。

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2015年10月26日のニュース