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棚橋 8年ぶり2度目のG1王者「夏を極めました」

[ 2015年8月17日 05:30 ]

G1クライマックス優勝決定戦 棚橋弘至 32分15秒・片エビ固め 中邑真輔

(8月16日 両国国技館)
 新日本プロレスの真夏の祭典「G1クライマックス」優勝決定戦で、棚橋弘至(38)が中邑真輔(35)を下し、07年以来8年ぶり2度目の優勝を飾った。

 G1決勝では初顔合わせとなったライバル対決は32分を超える激闘となり、互いに必殺技を繰り出した。棚橋はトップロープからのダイビングボディープレス「ハイフライフロー」2連発を初めて返された。それでも気持ちを奮い立たせて攻め続け、再びハイフライフロー2連発で熱戦に終止符。「夏を極めました」と雄叫びを上げた。先月発売された雑誌「Number」のプロレス特集でも表紙を務めた人気者。G1では10、13年と準優勝に終わったが、ようやく返り咲いた。「この1カ月で新日本の中心に戻りました。俺が中心の方が面白い。次に期待してください」と新日本の顔は自信たっぷりに言い放った。

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2015年8月17日のニュース