井岡　９・２７ソーサとの初防衛戦発表「絶対に手放せない」

初防衛戦が決まり、記者会見でポーズをとるＷＢＡフライ級王者の井岡一翔

　プロボクシングのＷＢＡ世界フライ級王者・井岡一翔（２６＝井岡）が６日、大阪市内のジムで会見し、９月２７日に大阪府立体育会館で初防衛戦を行うと発表した。

　猛暑の大阪で涼しげな紺色スーツに身を包んだ一翔は「３階級制覇の夢を達成して、つかんだタイトル。絶対に手放せない。まず初防衛戦で強さを証明したい」と意気込んだ。同級１２位の挑戦者、ロベルト・ドミンゴ・ソーサ（３０＝アルゼンチン）は右ボクサーファイターで戦績は２６勝（１４ＫＯ）２敗１分け。スーパーフライ級を主戦場に複数の地域タイトルを獲得し、今回は階級下げて２度目の世界挑戦となる。