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高野、進退懸ける一戦へ「連獅子」で邪気払い→セクシー女ヒョウ

[ 2015年6月10日 05:30 ]

前日計量に連獅子の姿で現れた高野

 10日に東京・後楽園ホールで東洋太平洋女子スーパーバンタム級王座決定戦に進退を懸けて臨む“モデルボクサー”高野人母美(ともみ、27=協栄)が前日計量に歌舞伎の「連獅子」姿で現れた。

 対戦する同級2位・ノーンブア・ルークプライアリー(タイ)も待つ中で、真っ赤な長い毛を振り回す“毛振り”を披露。その姿のまま計量に臨むと案の定「普通にオーバー」と指摘されて急いで衣装を脱いだ。すると、今度は一部の肌が透けて見える「ヒョウ柄シースルーセクシータイツ」に変身して55・2キロ。リミット(55・3キロ)から100グラムアンダーでパスした。

 プロ9戦目で初のタイトルマッチ。当初、計量パフォーマンスは封印する予定だったが「東銀座の歌舞伎座の前を走っていてピンときた。連獅子は邪気をはらうというので、今の私に必要なもの」と説明した。さらに「自分の気持ちを変えたかった」と髪の毛もピンクに染色した。金平桂一郎会長が「勝てば世界戦」と位置づける試合へ、高野は「1回KOでベルトを獲ります」と誓った。

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