元プロレスラーの阿修羅原さん死去 天龍とのタッグで一時代
元プロレスラーの阿修羅原(本名・原進)さんが28日午前5時15分、長崎県諫早市内の病院で肺炎のため死去したことが分かった。68歳。長崎県出身。
原さんはラグビー日本代表を経てプロレスに転向。1977年に国際プロレスにスカウトされ、78年にデビューした。
国際プロレス解散後は全日本プロレスに移籍。天龍源一郎(65)とのシングルマッチは名勝負として名高い。
87年、天龍とユニット「天龍同盟」を結成。天龍とのタッグ「龍原砲」は全日本で一時代を築いた。
94年に現役を引退した。晩年は諫早市で一人暮らしをしていたが、心臓病を患い入院していた。
29日午後7時から諫早市のJAながさき県央協同社小野斎場で通夜、30日午後1時から同所で葬儀・告別式が営まれる。喪主は原さんの妹・山田咲子さん。
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