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しずちゃん“V4” 節目10戦目圧倒2回TKO「冷静にやれた」

[ 2014年12月5日 05:30 ]

圧勝で“4連覇”を飾った山崎(右)

 アマチュアボクシングの全日本女子選手権が静岡県沼津市のプラザヴェルデで行われ、出場2人のシニア女子ミドル級で南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代(35=よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が立川睦子(40=松戸特別支援学校実習助手)に2回56秒でTKO勝ちした。山崎はヘビー級も含めて一昨年まで3連覇しており、ミドル級で参加が1人だった昨年を挟んで“4連覇”となった。

 2年ぶりの国内戦。初実戦の相手を序盤から圧倒し、10戦目の節目を飾った。「経験はこっちの方が上だし、冷静にやれた」。11月の世界選手権(韓国・済州島)は1回戦で判定負け。「差を感じた」と危機感を抱き、ハードな練習を重ねてきた。目標は16年リオデジャネイロ五輪。「(昨年7月に亡くなった)梅津トレーナーも“こんなんで満足したらアカン”と言っていると思う。基本をしっかり見直してまた頑張りたい」と訴えた。

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2014年12月5日のニュース