元PRIDE王者シウバ引退「とても悲しい日だ」
元PRIDEミドル級王者の総合格闘家ヴァンダレイ・シウバ(38=ブラジル)が19日、引退を表明した。
00年代前半のPRIDE全盛期に桜庭和志らの好敵手として日本でも活躍し、07年にUFC入り。だが、今夏に予定されていた試合で薬物検査を拒否したためUFCが一方的に欠場を発表し、両者の関係は悪化していた。「(UFCにより)戦う望みを断たれた。もう戦うことはない。とても悲しい日だ」とコメントした。
20日に行われたUFCの日本大会に出場した秋山成勲(39)は2年7カ月ぶり復帰戦での勝利後にシウバとの次戦対決を希望したが、シウバの引退を知らされ「憧れの選手だったのでショックです」とコメントした。
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