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東大卒公認会計士ボクサーがプロ受験「日本王者目指す」

[ 2014年8月1日 05:30 ]

プロテストを受験した東大卒の公認会計士ボクサー柏野晃平(右)と川崎新田ジムの新田渉世会長

 東大卒の公認会計士ボクサー、柏野晃平(26=川崎新田)が後楽園ホールでC級プロテストを受験した。実技の出来は「空回りしました」と言いつつも、左構えから軽快な動きを披露した。

 東大入学後にボクシングを始め、ライトフライ級で国体や全日本選手権に出場。在学中に公認会計士の資格を取得した。一度はリングから離れたが、税理士法人「TAXGYM」に勤務を始めた昨秋からプロを目指して練習を再開。「日本王者を目指す。結果次第ではその上も目指したい」と目標は大きい。横浜国大卒で東洋太平洋バンタム級王者だった新田渉世会長も「日本王座を狙える力はある」と期待を寄せる。1日の発表で合格すれば、9月17日にデビュー予定だ。

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2014年8月1日のニュース