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モデルボクサー高野 プロ初黒星…ダウン奪うもスタミナ切れ

[ 2014年6月25日 05:30 ]

4R、高野(右)はカイ・ジョンソンの右フックを浴びのけぞる

プロボクシング6回戦 カイ・ジョンソン○TKO5回1分12秒●高野人母美

(6月24日 後楽園ホール)
 モデルボクサーの高野人母美(ともみ、27)が東洋太平洋スーパーフライ級1位の日本人選手、カイ・ジョンソン(32)に5回TKOで敗れ、プロ6戦目で初黒星を喫した。

 親交のあるタレントのデヴィ夫人が見守る中、序盤は長いリーチを生かして左ジャブを突き、3回にはカウンターの左フックでダウンも奪った。

 しかし、体力を消耗した高野は間合いを詰められ、4回からは打ち合いの乱戦を強いられた。5回には「完全なスタミナ切れです」と足が止まり、顔面を打たれて、レフェリーに止められた。

 試合後「負けたのは悔しいけれど、初めてあれだけ殴り合って楽しかった」と充実感たっぷりに語る高野に対し、金平会長は「練習じゃないからね。途中で諦めていた」とご立腹。計画していた年内の東洋太平洋王座挑戦は白紙となった。

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2014年6月25日のニュース