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山中“仮想ジャモエ”と手応えスパー「徐々に余裕出てきた」

[ 2014年3月12日 05:30 ]

練習を終えて取材に応じる山中慎介

 ボクシングのWBC世界バンタム級王者の山中慎介(31=帝拳)が11日、同級3位のシュテファーヌ・ジャモエ(24=ベルギー)を迎え撃つ6度目の防衛戦(4月23日、大阪城ホール)へ向けて都内でスパーリングを開始した。

 フィリピンから呼んだ元WBCユース・バンタム級王者のベンゲル・ネブランと4ラウンドを実施。小柄で好戦的な“仮想ジャモエ”相手に、軽快なフットワークを見せ、左の強打も打ち込んだ。「テーマは足を動かして、自分の距離を保つこと。1ラウンド目は力んだけれど、徐々に余裕も出てきた」とまずますの手応えだ。

 待望の第2子も誕生間近。沖縄に帰省中の沙也乃夫人(29)の出産予定日は既に過ぎており「電話がかかって来るたびにドキッとする」とプライベートでは落ち着かない日々が続くが、トレーニングは順調だ。

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2014年3月12日のニュース