井上亘 ４・２「引退記念大会」 小島聡は秘話明かす
新日本プロレスの井上亘（４０）が２日の後楽園大会で現役引退を表明。引退記念大会が４月２日、後楽園ホールで「Ｒｏａｄ ｔｏ ＩＮＶＡＳＩＯＮ ＡＴＴＡＣ ２０１４ ～井上亘引退記念大会～」として行われることが決定した。
井上は体調面を考慮して「引退試合は行わない」とのこと。「ファンの皆さんの前でお別れできる場をつくっていただきたい、というワガママを会社に伝えたところ、そのようなかたちで用意してもらった」と言い、セレモニー形式が予定されているもよう。
また、同僚の小島聡（４３）は３日、自身のブログで「実は、私たち選手は、今年の１月４日・東京ドーム大会の控室で、亘本人からこの話を聞かされていた」と明かす。「われわれ選手も、あまりにも突然の報告で言葉を失い、ぼう然といった表情。 ただ、当の亘本人が、凄く吹っ切れた表情をしていた」と言う。
だが、井上はリングでのファンへの報告では涙。「選手側に報告するのと、ファンの方に報告するのでは、やはり意味合いが違う」「プロレスラーにとってのファンの存在は、本当に大きなもの。それを証明するような涙だった」としみじみつづっている。
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