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棚橋 インターコンチ王座奪取!中邑との死闘制した

[ 2014年1月5日 00:07 ]

IWGPインターコンチネンタル王座防衛に成功した棚橋

 新日本プロレスの新春恒例ビッグマッチ「WRESTLE KINGDOM8 in 東京ドーム」は4日、東京ドームに3万5000人の観衆を集めて行われ、メーンのIWGPインターコンチネンタル選手権は挑戦者の棚橋弘至(37)が王者・中邑真輔(33)を23分24秒、ハイフライフローからの片エビ固めで下して王座奪取を果たした。

 中邑のボマイエ連発で追い詰められた棚橋だったが、低空ドロップキック、ドラゴンスクリューで左膝を集中攻撃すると、テキサス式四つ葉固め、スタイルズクラッシュと必殺技のフルコース。最後はハイフライフローで中邑を押しつぶすと、2発目を叩き込んで勝負を決めた。

 白いベルトを手にした棚橋は「俺はプロレスを信じてやってきてよかった。2014年もプロレスを盛り上げていきますのでよろしくお願いします」と決意表明。「インターコンチの価値をさらに上積みしていく」と誓いを新たにした。

 ダブルメーンのIWGPヘビー級選手権は王者のオカダ・カズチカ(26)が、レインメーカーで挑戦者の内藤哲也(31)を沈め、7度目の防衛に成功。試合後は「今のがIWGPヘビーの試合だ。今のがIWGPヘビー級チャンピオンの実力だ。IWGPチャンピオンなめんじゃねえぞ」と言い放ち、メーンを棚橋と中邑に譲ったことへの不満を吐露。「俺が金の雨を降らしてやるからな。覚えとけ」と今年も防衛ロードを続けていくことを宣言した。

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