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興毅「涙をこらえるのが難しかった」和毅「自分の試合より緊張した」

[ 2013年9月3日 23:21 ]

2回、亀田大(左)は左を繰り出す

プロボクシング IBF世界スーパーフライ級王座決定戦12回戦 亀田大毅 判定 ロドリコ・ゲレロ

(9月3日 高松・サンメッセ香川)
 プロボクシングのIBF世界スーパーフライ級王座決定戦12回戦は3日、香川県高松市のサンメッセ香川で行われ、同級3位の亀田大毅(24=亀田)が4位のロドリゴ・ゲレロ(25=メキシコ)を3―0の判定で下し、空位の王座を獲得。WBA世界バンタム級王者の兄・興毅(26)、WBO世界バンタム級王者の弟・和毅(22)とともに世界初の3兄弟同時世界王者となった。

 長男の興毅は、王者となった弟の姿に「涙をこらえるのが難しかった」。これで3人ともチャンピオンになったことには「ようやくみんな同じスタートラインに立てた。勇気を与えてくれた」と大毅の頑張りを評価したむ。

 和毅は「大ちゃんは、負けたら引退していたかもしれん。自分の試合より緊張した」と緊迫した雰囲気から解放されて、ホッとした様子。3兄弟同時世界王者は「100年たっても塗り替えられへん記録。3人で世界戦をやったら絶対盛り上がると思う」と話した。。

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2013年9月3日のニュース