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宮尾、判定で2度目防衛 WBA女子ライトミニマム級

[ 2013年6月24日 21:11 ]

2度目の防衛に成功したWBA女子ライトミニマム級の宮尾綾香

 世界ボクシング協会(WBA)女子ライトミニマム級タイトルマッチ10回戦は24日、東京・後楽園ホールで行われ、チャンピオンの29歳、宮尾綾香(大橋)が25歳の安藤麻里(フュチュール)に3―0で判定勝ちし、2度目の防衛に成功した。

 昨年9月に対戦して判定勝ちでタイトルを奪った宮尾は、距離を保ちながら的確にパンチを当ててポイントを稼いだ。安藤の王座返り咲きはならなかった。

 ◆宮尾 綾香(みやお・あやか)08年9月プロデビュー。昨年9月に安藤麻里からWBA女子ライトミニマム級王座を奪った。右ボクサーファイター。戦績は12戦11勝(1KO)1敗。29歳。長野県出身。

 ▼宮尾綾香の話 安藤さんは最初から攻めてくるという意識が頭にあったが、前回とは違う選手だった。まだ2回しかベルトを守っていないので、もっと勝っていきたい。

 ▼大橋秀行・大橋ジム会長の話 採点は開いたけど、ちょっとの差だった。苦しい試合だったので、負けないでよかった。

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