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京太郎 再起戦TKO快勝!56年ぶり日本ヘビー級王座決定戦へ

[ 2013年4月18日 06:00 ]

7R、ウォーレン(左)に右フックを見舞う藤本京太郎

8回戦 藤本京太郎 TKO(7回1分11秒) ファブリス・ウォーレン(フランス)

(4月17日 東京・後楽園ホール)
 日本ヘビー級1位の藤本京太郎(26=角海老宝石)が同級2位のオケロ・ピーター(緑)と、56年ぶりの日本同級王座決定戦を行うことが確実になった。

 昨年大みそかの東洋太平洋王座決定戦で惨敗した元K―1ヘビー級王者の京太郎は再起戦で、同じ元K―1戦士のファブリス・ウォーレン(フランス)に1、2、4回にダウンを奪い、7回は右ストレートから連打で仕留めてTKO勝ち。

 関係者の話では、日本王座決定戦を7月25日に後楽園ホールで開催するという。日本では、57年5月に片岡昇が初代ヘビー級王者となったが選手不足のため、58年1月にJBCが王座を預かっている。しかし、昨年日本のヘビー級ランクが復活し、王座決定戦の機運が高まっていた。京太郎は「日本、東洋太平洋、世界と王座を獲っていきたい。練習してしっかり結果を残したい。見捨てないで見てください」と意欲を語った。

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2013年4月18日のニュース