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山中“仲良し”ツニャカオと指名試合「割り切って戦う」

[ 2013年1月24日 06:00 ]

ファイティングポーズをとるWBC世界バンタム級王者の山中慎介(右)と挑戦者のマルコム・ツニャカオ

WBC世界バンタム級タイトルマッチ 王者・山中慎介―同級1位マルコム・ツニャカオ

(4月8日 東京・両国国技館)
 元WBC世界フライ級王者のツニャカオと対戦する山中は「目標は、統一王者になること。そのためにもいい内容で勝つ」と力強く宣言した。

 初防衛戦から元3団体統一世界スーパーフライ級王者ダルチニャン(オーストラリア)、元WBC世界同級王者ロハス(メキシコ)を粉砕。今回は12年ぶりの世界戦を迎えて闘志をたぎらすツニャカオが相手だが、自身初の指名試合をクリアし、かねて熱望する他団体との統一戦に乗り込むプランだ。

 「会えば仲良く話をする」という挑戦者が相手で、試合決定前は複雑な心境だったが、「割り切って戦う」と目標に向かって突き進む覚悟を示した。試合当日は昨年10月に誕生した長男・豪祐くんも来場予定。愛する息子の前で、パパは負けられない。

 ▼ツニャカオ(12年ぶりの世界タイトルマッチに)機会を与えていただいて、燃えています。山中はパンチ力がある。いい試合をしたい。

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2013年1月24日のニュース