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河野「手数で押す」序盤から攻勢仕掛ける

[ 2012年12月31日 06:00 ]

計量をパスしたテーパリット(左)と河野

WBA世界スーパーフライ級王座統一戦 同級8位 河野公平VS王者 テーパリット・ゴーキャットジム

(12月31日 東京・大田区総合体育館)
 3度目の世界挑戦で引退を「覚悟して」臨む河野は「やることは全てやった。全てを出し切ります」と話した。

 過去2度の世界戦は、名城信男戦が1―2の判定負け、ロハス戦は最終回にダウンを奪いながら判定負けと悔しい結果に終わった。今回の相手、テーパリットは過去3度の防衛戦がいずれも日本人で「(河野戦も)かなり自信を持っている」と余裕だが、調整不足を指摘する声もあり、河野は「手数で押す。ジャブがポイント」と序盤から攻勢を仕掛ける作戦だ。

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2012年12月31日のニュース