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身長、リーチ差も想定内 亀田興毅V5へ「何の不安もない」

[ 2012年11月29日 16:38 ]

 ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチ(12月4日・ボディメーカーコロシアム)の予備検診が29日に行われ、5度目の防衛を目指すチャンピオンの亀田興毅(亀田)と挑戦者で同級1位のウーゴ・ルイス(メキシコ)は、ともに異常なしと診断された。

 東京都内で受診した亀田興は、身長166・5センチで相手より9・5センチ低く、両手を広げたリーチも7センチ短かった。それでも「背の高い選手と練習してきた。想像通りだから、何の不安もない」と冷静に話した。

 大阪市内で検診を受けたルイスは「攻撃が好きで、KOで勝つのが大好き。そうなるように頑張る」と力強く宣言した。体格差については「リーチと身長というより、亀田はサウスポー。変わったことがあれば、何をやるかは決まっている」と意に介していなかった。

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2012年11月29日のニュース