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山中、五十嵐ら異常なし ダブル世界戦予備検診

[ 2012年10月31日 17:48 ]

 世界ボクシング評議会(WBC)ダブルタイトルマッチ(11月3日・ゼビオアリーナ仙台)の予備検診が31日、都内で行われ、バンタム級チャンピオンの山中慎介、フライ級王者の五十嵐俊幸(共に帝拳)ら、出場4選手は異常なしと診断された。

 2度目の防衛を狙う山中は身長、リーチで挑戦者のトマス・ロハス(メキシコ)を下回った。それでも相手の細身の体に「どれくらい薄いのかなと思って見た。バンバン打ち込む予定なので」と強気に話した。

 初防衛戦の五十嵐は挑戦者のネストル・ナルバエス(アルゼンチン)と顔を合わせ「サイズは自分とほとんど同じ。やりやすいか、やりにくいかは試合になってみないと分からない」と慎重な口ぶりだった。

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2012年10月31日のニュース