ドネア左拳悪化 試合後には一部から骨むきだしに
王座統一戦で西岡を粉砕し、史上5人目のWBCダイヤモンドベルトを獲得した王者ノニト・ドネア(29=フィリピン)が試合中に左拳を悪化させていたことが、分かった。
関係者によると、試合後には拳の一部から骨がむきだしになっていたという。ドネアは今年2月の試合で左拳を負傷。実は9月に同じ箇所を痛めて、試合前2週間はスパーリングができない状況だった。2度目のダウンを奪った右のノーモーションは何度も練習を重ねた必殺拳。「ケガの功名」により誕生したパンチだった。
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