京太郎　Ｋ－１、プロレスを経てボクシング界へ

０９年４月、K－1ワールドGPでピーター・アーツ（左）を破る金星を挙げた京太郎

プロボクシングヘビー級１０回戦 ○日本同級１位・藤本京太郎　判定　ＷＢＣ同級１５位・チャウンシー・ウェリバー●

（9月19日 後楽園ホール）
　≪京太郎、ボクシング転向の経緯≫

　▼０９年３月　グーカン・サキを下し日本人初のＫ―１ヘビー級王座を獲得。

　▼１０年４月　ピーター・アーツを２回ＫＯで破る金星を挙げる。

　▼１２月　Ｋ―１の経営母体の経営難により開催の見通しが立たなくなり、ゲガール・ムサシ戦を最後にＫ―１のリングを離れる。

　▼１１年５月　プロレス転向を表明。

　▼６月　全日本プロレスのデビュー戦で船木誠勝と対戦する。

　▼１０月、元ＷＢＡ世界ライト級世界王者・小堀佑介をプロデュースした萩森健一氏に誘われボクシング転向表明。

　▼１２月　プロデビュー戦を６回判定勝ち。

　▼１２年９月　世界１５位のウェリバーに判定勝ち。