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「負けたら引退試合になる」名城 9月に最後の世界挑戦

[ 2012年7月18日 17:42 ]

ポーズをとるWBAスーパーフライ級元チャンピオンの名城信男

 ボクシングのWBA世界スーパーフライ級元チャンピオンで同級14位の名城信男(六島)が、9月1日に大阪市住吉スポーツセンターで同級王者のテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)に挑戦することが決まった。

 18日に所属ジムが発表した。30歳の名城は「挑戦者としては最後。負けたら引退試合になる」と2度目の王座返り咲きが成らなかった場合は、現役を退くことを明らかにした。

 テーパリットは昨年12月の亀田大毅(亀田)戦、4月の清水智信(金子)戦で2度防衛を果たしている。名城は「若く、勢いのあるファイター。相手のスタイルからして必ずKO決着になる。自分の持っているものを全て出して悔いのない戦いをしたい」と話した。

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2012年7月18日のニュース